山田洋次監督の名著が新装復刊!
映画界の巨匠である山田洋次監督が、47年の時を超えて自らの著作『映画をつくる』を新装版として発表しました。1978年に刊行された本書は、監督としての彼の深い知識や見識が詰め込まれており、映画製作の哲学や実践についての考えが率直に語られています。
映画づくりの真髄を伝える一冊
本書は、山田監督が映画制作の現場やその裏側について思いを巡らせた内容になっており、彼自身が映画と出会ったときの感動や、その後のキャリアにおける経験が豊かに描かれています。「男はつらいよ」シリーズや『幸福の黄色いハンカチ』などの名作を生み出した監督としての視点から、映画の本質について考察する貴重な機会となります。
5つの章から構成された内容
本書は、以下のように構成されています。
- - はじめに: 新装版に寄せて書かれた山田洋次の前書き。
- - Ⅰ映画と私: 映画との出会いや、彼の成長過程を振り返ります。
- - Ⅱ素材と脚本: 映画制作におけるモチーフや技術についての考察。
- - Ⅲ映画づくりの現場: スタッフ、俳優、監督の関係性や演出についての深掘り。
- - あとがき: 監督の思いが詰まった締めくくり。
山田監督は、自身の体験を基に「映画をつくるという仕事は、対象を愛することである」と述べています。このメッセージは、世代や時代を超えて映画に携わる人々に強い影響を与えることでしょう。
映画を愛する人々へのメッセージ
映画を愛するすべての人々に向けたこの書籍は、ただの理論書ではなく、監督自身の生の声が聴こえてくる内容です。映画の魅力を再認識させてくれる本書は、読者に深い感銘を与えること間違いなしです。
書籍情報
- - 書名: 映画をつくる新装版
- - 発売日: 2025年10月15日
- - 判型:四六判・ハードカバー
- - ページ数: 204ページ
- - 定価: 2,000円(税別)
- - ISBN: 978-4-272-61248-2
購入方法
本書は、通常の書店に加えて、以下のリンクからも購入が可能です。
映画の真髄を探るための近道が、また一つ増えることに期待が寄せられます。山田洋次監督によるこの貴重な一冊に、ぜひ注目してみてください。