二宮和也氏の新書『独断と偏見』が驚異の22万部突破！

二宮和也氏の新書『独断と偏見』が22万部突破

二宮和也氏による初の新書『独断と偏見』が、2025年6月17日に集英社新書から刊行され、早くも22万部の発行を達成しました。この本は、エンターテイナーとしての思考やビジネス論、人間関係の築き方から生死に関する考え方まで、幅広い内容が特徴です。

発売からわずか数週間で多くの反響を呼び、「オリコン週間BOOKランキング」では形態別「新書」で1位を獲得。その後も4週連続でその地位を維持し、トーハンが発表した「週間ベストセラー」でも6週連続で第1位となりました。幅広い世代からの支持が、本書の魅力を証明しています。

読者の声

集英社新書の編集部には、続々と読者からの感想や意見が寄せられています。20代の読者は、「ここまで考えて生きているだろうかと自らに問いかけたくなる」と感想を述べ、一方60代の読者は「献身や純真といった多様性がどこから来るのか、もう一度じっくり読み込みたい」とコメントしました。40代の読者は「人生の岐路に立った時に読み返したい一冊」と評価し、構成が魅力的であることが多くの人に支持されている証拠です。

また、新書を初めて手に取った50代の読者は「読みやすくて、押しつけがましくなくすんなりと入ってくる」と評価しています。さらに、心に残る言葉に出会えたという意見がたくさん寄せられ、二宮氏の独自の視点と思考が多くの人々に共感を呼ぼうとしています。

書店員の評価

書店員からも高い評価を得ている本書。紀伊國屋書店梅田本店のスタッフは「二宮氏の言葉を『聞いている』感覚で読めるので、新書ビギナーにもお勧め」と称賛。新宿本店のスタッフは「物事の捉え方は主観に過ぎず、自分を委ねるには足りない。しかし、そのことこそが本書から伝わってくる」と、本書の内容を高く評価しています。

本書からの抜粋

『独断と偏見』には、二宮氏が考える人材育成やメンタルケアの内容も含まれています。第2章では「適材適所」について、意見を言わせることの重要性を説いており、第4章では自身の評価を気にしないことで得られるメンタルの持ち方について語っています。これらの考え方は、部下や仲間とのコミュニケーションや関係構築に大きなヒントを与えてくれます。

書籍情報

- 書名: 独断と偏見
- 著者: 二宮和也
- 発売日: 2025年6月17日
- 頁数: 192ページ
- 定価: 1,100円（税込）
- ISBN: 978-4-08-721368-3
- 出版社: 集英社新書
- 電子版: あり

著者プロフィール

二宮和也は、1983年生まれの東京都出身で、1999年にアイドルグループ「嵐」のメンバーとしてデビュー。映画やドラマ、バラエティ、CMと多方面で活躍しており、映画『ラーゲリより愛を込めて』『アナログ』などが最近の代表作です。2024年には雑誌「MORE」の連載をまとめた著書『二宮和也のIt [一途]』の刊行も予定されています。