葛飾北斎の娘を描いた映画『おーい、応為』特集号発行！墨田区の魅力に迫る

葛飾北斎の娘を描いた『おーい、応為』特集号発行！

スポーツ報知が発行する地域コミュニティー季刊紙「すみだ報知」の特別号が、部数限定で新たに登場しました。この特別号では、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の娘である葛飾応為を特集した映画『おーい、応為』を中心に、その魅力に迫ります。

映画『おーい、応為』の舞台挨拶を独占リポート

長澤まさみが主演を務めるこの映画は、応為の人生を描いた感動作です。10月18日、映画公開を記念した舞台挨拶が「TOHOシネマズ錦糸町楽天地」で行われ、我々「すみだ報知」はその様子を独占取材しました。舞台挨拶では、映画や北斎の描いた世界観についての貴重なトークが繰り広げられました。

特に注目されるのは、北斎役を演じた俳優・永瀬正敏が語った感想です。「墨田区、やばいですね。すごい美術館をもっていらっしゃる」とのコメントは、地元の人々にとって嬉しい一言です。彼は、地域の文化や芸術がいかに発展してきたかを感じ取ったようです。

墨田区の魅力を再確認

今回の特別号では、江戸時代の歴史を感じさせる作品に触れながら、墨田区出身の女流落語家、林家あんこの自作落語「北斎の娘」についても詳述されています。舞台挨拶の後に行われたインタビューでは、応為の生きざまや映画のみどころに関する熱い思いを語ってくれました。

「北斎の娘」と称される応為は、単なる浮世絵師の娘ではなく、彼女自身も才能に溢れたアーティストであることが強調されています。彼女の背景にある葛飾北斎との関係や、彼女自身の作品に対する情熱も紹介されており、映画とともに彼女の生涯に思いを馳せることができます。

限定配布のフリーペーパー

「すみだ報知」の特別号は無料で、墨田区内のさまざまな場所に配置されています。報知新聞社東京本社の玄関や、JR両国駅隣接の「江戸NOREN」内観光案内所、さらには墨田区内の図書館や区役所などで手に入れることができます。

このフリーペーパーは、地域の人々や観光客に向けて、墨田区の歴史や文化の魅力をより深く知ってもらうための貴重な情報源となっています。毎年、特定の時期に発行される「すみだ報知」は、大相撲の開催時期に合わせて年3回の発行を行い、すでに約6万6000部の配布実績があります。

まとめ

この特別号では、墨田区が誇る葛飾北斎とその娘応為の映画を通じて、地域の歴史や文化の深い理解が得られる内容となっています。舞台挨拶やインタビューを通じて、多くの人々がこの特別号を手に取っていただき、墨田区自体の魅力を再確認するきっかけになればと思います。ぜひ、記載された場所でお手に取ってください。これからも、地域の文化を大切にし、発信し続ける「すみだ報知」に注目です。