中山優馬・柴田理恵らが贈る舞台『大誘拐』四人の究極顔合わせ、全国公演決定！

舞台『大誘拐』が全国での公演を発表！

2025年、待望の舞台『大誘拐』〜四人で大スペクタクル〜が全国各地で再上演されます。本作は、中山優馬、柴田理恵、風間杜夫、白石加代子という豪華キャストが揃った作品です。初演も大好評を博し、今回はその充実した内容がどのように進化を遂げるのか、観客の期待が膨らんでいます。

この舞台の原作は、天藤真による1978年の小説『大誘拐』です。物語は、82歳の大富豪、柳川とし子が国家とマスコミを相手に繰り広げる誘拐劇を描いています。彼女は百億円の身代金を要求し、誘拐される側でありながら、逆に誘拐の首謀者となるという斬新な展開が話題を呼びました。

舞台版では、昨年の公演が全国13ヶ所で累計14,000人を魅了したことからも、そのエンターテイメント性の高さが窺えます。キャストには、中山優馬が誘拐を企てるリーダーを、柴田理恵はその信奉者を、風間杜夫は警察本部長を、白石加代子は大富豪役をそれぞれ演じることになっています。

舞台の詳細

本舞台の上演台本・演出は笹部博司が担当し、ステージングには小野寺修二が加わります。彼らの過去の作品でも評価の高い二人が、どのように舞台を演出しているのかも注目です。

初演を経て、今回は特にキャストの良好な関係が生かされ、4人のキャラクターがぶつかり合いながら、舞台を盛り上げると期待されています。中山優馬は、「改めて、役者の魅力を発揮したい」と意気込みを語っており、柴田理恵もまたダイナミックな劇にするために力を入れるとコメントしています。

公演は、2025年10月10日から東京シアター1010でスタートし、その後も香川、鳥取、岡山、大阪など各地で続く予定です。詳細な日程とチケット情報は公式サイトで確認できます。