島崎遥香主演『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』第4話　心の葛藤と新たな展開が明らかに！

島崎遥香主演『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』第4話

島崎遥香が主演を務める新ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』が放送中です。初回から視聴者の心をつかむこの作品は、恋愛感情の存在しない世界での主人公の葛藤を描いています。第4話では、主人公の乙葉が自らの恋愛感情を周囲にどう伝えるか、またその反応によって彼女がどのように成長していくのかが焦点となっています。

物語の設定

このドラマの舞台は実に独特です。「恋愛」が存在しない世界では、誰もが自由に性行為を楽しむことが普通とされており、特定の相手を心から愛することが少数派です。しかし、主人公の乙葉は心の奥底に「レンアイ」と呼ばれる恋愛感情を抱いています。彼女はその特性を受け入れ、周囲にカミングアウトするかどうか悩むことになります。

第4話のあらすじ

第4話では、乙葉が新しい職場で上司の小町に対して自らが「レンアイ」であることを明かすシーンが描かれます。その際、彼女は期待した反応とは裏腹に、周囲の心無い言葉に傷ついてしまいます。この新しい環境での彼女の苦闘は、恋愛だけにとどまらず人間関係に多くの影響を与えます。乙葉の心情の変化や周囲の人々との関係がどのように展開していくのかが見どころです。

キャストの魅力

主演の島崎遥香をはじめ、ISSEI、福田沙紀、渋谷謙人といったキャスト陣が、それぞれの悩みを抱える人物をリアルに演じています。特にISSEIが演じる青年・ハレは、乙葉とは異なる立場で「レンアイ」を隠しながら生きる姿が印象的です。また、エンディング主題歌は夜々の「Let go」に決定しており、彼女の楽曲が乙葉の心情に深く寄り添った内容となっています。

ヤチナツの手腕

このドラマの原作は、作家ヤチナツの『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』であり、社会問題や恋愛に関する鋭い視点を持っています。糸口を紡ぐ脚本は児玉雨子が担当し、実に新しい視点から「愛」というテーマを掘り下げています。視聴者は、乙葉の葛藤を通じて恋愛とは何か、人と人とのつながりを再考させられることでしょう。

配信オリジナルストーリー

加えて、FODでも別のオリジナルストーリーが配信されています。こちらでは、ハレの過去に焦点が当てられ、彼が「レンアイ」を抱えるようになる過程が描かれています。友人や仲間と希望を感じながら、自身のセクシャリティと向き合う姿に注目です。

まとめ

『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』は、恋愛のない世界での人間関係の葛藤を真摯に描いたドラマ。第4話では、乙葉が直面する現実がさらに掘り下げられ、彼女の成長を感じられる展開が待っています。放送後はTVerでの見逃し配信もありますので、是非ご覧ください。次回の展開にも期待が高まります。

今後の放送や新情報は公式サイトやSNSでも随時発信されますので、気になる方はチェックしてみてください。