舞台「浪人街」オリジナル・サウンドトラック配信開始
2025年5月14日(水)、丸山隆平が主演する舞台「浪人街」のオリジナル・サウンドトラックがSHOCHIKU RECORDSより配信されました。舞台は、歴史に名を刻む1928年のサイレント映画を基に、これまでに数々の映画や舞台でリメイクされてきた名作です。
今回の舞台では、脚本を倉持裕、演出を一色隆司が手掛けており、激動の幕末を舞台に浪人たちの命懸けの戦いとそれぞれの人生模様が描かれています。人情や欲望、裏切りなど多様なテーマが扱われ、現代社会にも通じる人間ドラマが話題を呼びました。
オリジナル・サウンドトラックは、音楽を担当したかみむら周平の手による6曲を収録。これには丸山が演じる荒牧源内の壮絶な戦いを際立たせる劇伴の中から厳選された楽曲が含まれており、舞台を体験した観客がその感動を追体験できる内容となっています。特に、各シーンの描写や俳優の台詞にインスパイアされて即興で作られた曲は、舞台のエネルギーと感情を余すところなく伝えています。
かみむらはこれについて、「音楽は人の記憶を呼び起こすタイムマシーンであってほしい」とコメントしており、この音楽が観客にとっての思い出の一部になることを願っています。彼の創り出す楽曲が、舞台の登場人物たちのドラマと深く結びつき、聴く人々に鮮やかな情景を想起させてくれることでしょう。
舞台「浪人街」は2024年2月から4月まで新橋演舞場、御園座、南座にて上演されます。丸山隆平を中心とした魅力的なキャストが、複雑で濃密な物語を織りなす様子に期待が高まります。演出を手掛けた一色隆司も、音楽の重要性について言及し、今回の作品におけるサウンドトラックが物語と音楽を一体化させる役割を果たすことを強調しています。
収録楽曲リスト
1. 浪人街幕開き
2. 源内の意
3. 武士の意
4. 赤牛の意
5. 源内とお新ー空の下でー
6. 浪人街カーテンコール
オリジナル・サウンドトラックの詳細や試聴は以下のリンクからアクセスできます。
舞台「浪人街」オリジナル・サウンドトラック
特別な体験を提供するこの音楽は、舞台の感動をもう一度心に刻むための素晴らしい手段です。ぜひ、この機会にご視聴いただき、舞台の魅力を再発見してみてください。