映画祭でのトークセッション
2025-11-05 13:32:24

高畑充希、中島健人ら参加!東京国際映画祭「ウーマン・イン・モーション」トークセッションの魅力

第38回東京国際映画祭「ウーマン・イン・モーション」トークセッション



2023年11月2日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで、第38回東京国際映画祭の公式プログラムとして、ケリングによる「ウーマン・イン・モーション」トークが開催されました。このイベントには、映画監督の是枝裕和、高畑充希、中島健人、デブラ・ゼイン、福間美由紀が登壇しました。

イベントの内容


本トークセッションは、キャスティング・ディレクターの重要性とその創造的な影響についての特別上映として、『キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性』が放映された後に行われました。オープニングスピーチを行った是枝監督は、映画業界の外との連携が重要であると力説し、参加者にも新たな意識を持って帰って欲しいと呼びかけました。

高畑充希は、参加にあたって「自分が子育てをする将来、試行錯誤しながら何かを作っていく時に、このイベントが良いきっかけになる」と述べました。また、中島健人は「映像業界における女性の役割が進化している」と現状に対する意見や希望を語りました。

特別なディスカッションと交流


さらに、同日夜には「ウーマン・イン・モーション」プログラムの10周年を祝うディナーが開催され、多くの映画関係者が集結しました。そこで、さまざまな世代や職種の人々が交流し、映画制作の現場における様々な役割について意見交換が行われました。

特に、デブラ・ゼイン氏の参加は注目を集めました。彼女はキャスティング・ディレクターとしての経験を多くの参加者と分かち合い、役の選定において重要なポイントを語りました。ゼイン氏は「最終的には監督が決定しますが、キャスティング・ディレクターの意見も作品に大きな影響を与える」と述べ、その重要性について強調しました。

キャスティングの重要性と未来の展望


今回のトークは、来年創設される「キャスティング賞」についても言及があり、キャスティングの重要性が広く認知されていることを示しています。「映画で描かれる女性像が変化している」「女性がリーダーとして描かれる機会が増えている」など、トーク参加者たちはこのテーマについて熱心にディスカッションを重ねました。

高畑や中島も、映画制作における性別の役割についての見解や、「本当の意味で人間として平等に描かれる作品がもっとほしい」といった意見を述べ、現状に対する強いメッセージを発信しました。

結びに


高畑充希は「このようなイベントを通して意見を聞くことができ、明るい未来が見える気がして嬉しい」とコメント。中島健人も「時代を変えるために尽力していきたい」と力強いメッセージで締めくくりました。今回のトークセッションは、映画制作に関心のある多くの人々にとって貴重な経験となり、今後の活動への期待が高まるものでした。各登壇者からの熱いメッセージは、多くの参加者にとってインスピレーションを与えるものでした。


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