城島茂が語る！SNS型詐欺の危険性とその対策

城島茂が特別防犯支援官として啓発活動

2025年2月18日、埼玉県のイオンモール与野で、特別防犯支援官である城島茂氏がSNS型投資・ロマンス詐欺の被害防止キャンペーンに参加しました。このイベントは、全国47都道府県の警察と連携して、特殊詐欺に関する知識を広め、被害を未然に防ぐことを目的としたものです。特にSNSを通じた詐欺の増加が懸念される中、城島支援官は直接来場者に向けて重要なメッセージを発信しました。

SNS型詐欺の急増

平成6年中には、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害額が1,268億円にも達しており、その背景には多くの人がSNSでのやりとりを信じ込んでしまうことがあります。城島支援官はここで、「投資に『絶対』はありません」と断言し、楽な話には裏があることを強調しました。特にSNSのダイレクトメッセージから始まる詐欺が多いため、注意が必要です。

詐欺の手口と防止策

城島支援官は、SNS型投資詐欺について具体的に何が問題なのか説明しました。「投資を勧められ、専用アプリのダウンロードを求められた時は、その時点で疑ってください。アプリは利益が出ているように見せかける偽物です」と警告しました。さらには、恋愛感情を利用した詐欺、いわゆるロマンス詐欺についても言及。「お金の話を持ち出す人とは、実際に会ったことがあるか確認しましょう」と実体験に基づいたアドバイスも提供しました。

SNS設定の見直し

城島支援官は、ダイレクトメッセージから身を守るための具体的な対策も提案しました。「知らない人からのメッセージを受け取らないように、受信設定を見直すことが重要です。ご自身だけでなく、家族にもこの情報を広めてください」と呼びかけました。詐欺は自分がだまされていると気づかない場合が多いため、周りと相談することが大切です。