舞台『もしも彼女が関ヶ原を戦ったら』のキービジュアル解禁
来る2025年2月16日(日)、舞台『もしも彼女が関ヶ原を戦ったら』が初日を迎えます。この作品は、小説「もしも彼女が関ヶ原を戦ったら」を元に作られたもので、最近公開されたキービジュアルが話題になっています。キービジュアルでは、メタバース空間で徳川家康(清水昭博)に立ち向かう星聖児(五関晃一)と大祝みやび(梅田彩佳)の姿が描かれており、彼らがどのようにこの偉大な武将に対抗していくのかが注目ポイントです。
この舞台の設定は、現在のビジネススキルを駆使して西軍の勝利を目指すというもの。星聖児と大祝みやびは、現実のビジネス世界での経験を生かしながら、メタバース空間の戦国武将たちと戦います。特に、どのようにメタバースの技術や戦術を取り入れていくのか、また、彼らが直面する現実の企業の合併問題や開発延滞といったトラブルが緊迫感を生み出します。
物語の概要
この舞台のプロットは、経営が厳しい名門歴史ゲーム企業に秘められた極秘プロジェクトから始まります。触覚や嗅覚が忠実に再現されたメタバース空間で、関ヶ原の戦いを模したゲームを開発することに。歴史とゲームの両方に不安を抱えるみやびは、上司の星と共にそのテストプレイを任され、史実では敗れた西軍を勝たせるミッションを引き受けます。最新のビジネススキルを駆使し、AIを搭載した武将を動かしながら、迫りくる危機に挑む様は、見る者を引き込むことでしょう。
しかし、ゲーム開発の裏では、リストラや社内の権力争い、さらには合併話が続出。現実世界での混乱がメタバース内の関ヶ原の戦いにも影響を及ぼしていきます。果たして、星とみやびは西軍を勝利に導き、苦境に立たされる会社を救うことができるのか、また日本がメタバースで世界を牽引する存在となり、「失われた30年」を取り戻せるのか、物語の行方に期待が高まります。
公演の詳細
- - タイトル: 舞台『もしも彼女が関ヶ原を戦ったら』
- - 原作: 「もしも彼女が関ヶ原を戦ったら」(著: 眞邉明人)
- - 脚本: 早川康介
- - 演出: 佐野瑞樹
- - 出演者:
- 星聖児(五関晃一)
- 大祝みやび(梅田彩佳)
- その他キャストも多彩。
公演は2025年2月16日から24日まで、IMM THEATERにて開催され、チケットは一般発売が1月13日より開始されます。チケット価格は11,000円(税込・全席指定)です。
公式サイトやチケットに関する問い合わせも可能で、詳細な情報が随時更新される予定です。
この舞台は特に、現実世界のビジネスとメタバースの融合という新しい視点を提供しており、観客にとっても興味深い体験となることでしょう。ぜひご期待ください!