再演へ向けた熱い意気込み
30-DELUXの代表作『デスティニー -アドラメレクの鏡-』が、約12年の時を経て再演されることが決まり、主演の佐藤アツヒロと演出・キャスト兼務の清水順二が意気込みを語ってくれました。この作品は、深いドラマ性と華やかなアクションを融合させたエンターテインメントです。
12年の時を経て再演の意義
初演時には、東日本大震災による公演中止の危機もありましたが、その後は観客から大きな支持を受けました。清水は、「観に来てくれた方々から『生きる勇気をもらった』と感謝されることが特に印象に残っています」と話し、作品の持つ力を強調しました。再演では、アツヒロとの出会いが劇団の新たなステップの起点となることを強く感じていると語ります。
豊かなエンターテインメント
『デスティニー』は、和と洋のパフォーマンスを巧みに取り入れた作品です。清水が語るには、「ハリウッド映画のようなスペクタクルと時代劇の激しい殺陣が融合しています。この作品を通じて、いろいろなエンタメの良い部分を見せることができるでしょう」とのこと。
主演・佐藤アツヒロの挑戦
アツヒロが演じるキャラクター、ジンは、戦時下での葛藤の中で悪魔と契約する複雑な役どころです。「再演だからこそ、深く追求でき、自らの成長も感じられるでしょう。この作品の持つ意味や重みを再認識し、より濃いコンテンツが生まれることを期待しています」と彼はお話ししました。
新たな仲間との共演
清水は、演出家としての視点からも新しい視点で作品づくりに挑むと語ります。「みんなで意見を交わし合い、より良いものを届けられたらいいですね。役者としてだけでなく、裏方の大切さも実感しました」。
公演情報
2025年4月18日からの東京公演を皮切りに、福岡、大阪、愛知、埼玉の各地でも上演されます。1月25日からチケットが発売されるので、ぜひお見逃しなく!
結論
再演される『デスティニー -アドラメレクの鏡-』は、単なる舞台以上の、観客との特別なストーリーを生み出す機会です。演劇ファンだけでなく、多くの人々に楽しんでもらえる作品となることでしょう。次の展開にぜひご期待ください。